多田夏雄の美術紀行

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シュールレアリスム論からのエッセイNO,437 シュールレアリスムの技法 フロッタージュの森⑳

2015年 08月28日 00:02 (金)

100年前に「ヒステリー」というやっかいな病気を手掛けた医師たちがいました。
フランスのシャルコー先生はその世界的権威でした。
フロイトに「ヒステリー麻痺」を教えた人です。
「精神と脳」との関係が、普通の生理学では理解が出来にくいことを考えさせられる局面でした。
アフリカがかつて未知な部分が多く「暗黒大陸」と呼ばれたように、現代でも脳の役割について「未知数」は大です。
身体の気質的異常が無いのにその部位に障害が起きる事があります。
心因性の肉体上のトラブルを「ヒステリー」と呼びます。
フロイトはやたら「ヒステリー症」の原因を「性の問題」に希求するものですから、なかなか受け入れてもらえませんでしたが、あの時代「性のトラブル」を解消すると「ヒステリー症」から解放されるご婦人が多かったのでひょっとすると「セックスヒステリー」は20世紀初頭の「集団的無意識」だったのかもしれません。
こういうとユング先生、笑っているかもしれませんが。
つづく

テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

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