多田夏雄の美術紀行

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三木先生の思い出45 健康法クラブと生態学42

2015年 08月06日 23:37 (木)

いつもはスローなのに、いざというときスピーディーな生き物というと僕はミツユビナマケモノを思い出します。
彼らは他者からの捕食を免れるため、木にしがみついて死んだふり、さらに言うと「生き物でないフリ」をします。
おかげでその体毛はコケが生え、体毛の生え方はぶら下がっている時の引力の方向に合わせて正位置でみると逆立った形になります。
三つの指は硬く大きなかぎ状の爪になっており、木の枝にひっかけて何十日もじっとしている事に耐えられる構造になっています。
彼らはじっと動かず何をしているのでしょう。
まるで禅のお坊さんか、竹林の賢者のごとく“瞑想”をしているようにしか見えません。
ですから彼らは「森の仙人」と呼ばれているのです。
つづく

テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

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