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多田夏雄の美術紀行

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シュールレアリスム論からのエッセイNO,432 シュールレアリスムの技法 フロッタージュの森⑮

2015年 06月30日 23:38 (火)

先天的に備わった無意識をユングは「普遍的無意識」と呼びました。
それはグレートマザー像が東洋では観音像であり、西洋ではマリア像としてイメージされている事がそれです。
また「集団的無意識」といって「同時多発的に人間が同じ行動や衝動に駆られたりする事は、その原動力となる“無意識”が“先天的”な産物などではなく“生命の歴史による蓄積”によって培われたものなのだ。」
とする「心の領域を個の問題から種の問題とする」考え方が根底にあるとする説をユングは唱えるのです。
これらの事をユングは患者からではなく自己を観察し思索し夢想する事から見つけてゆきました。
浮かんでくるイメージを次々に書き留めていったのです。
心理学を逸脱して神秘学とも言える言及すらありました。
ですからユングの立ち位置は心理学では特殊な存在なのです。
つづく

テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

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